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寒い朝のドライブで新潟平野の田んぼの脇に車を止めたら、草や落ち葉に霜が降りていました。水って不思議ですね、こんな針の様な形にもなるなんて。そして春待つ草も、霜をまとわり付かせながらちっとも嫌そうじゃない。うーむ、自然って凄いですね。暫く見とれました。
時々雪が舞う2月中旬の晴れの日に、新潟平野のど真ん中にある角田山までドライブして登ってきました。暖かい日差しが気持ちよく、いつもの登山道から初めて横道に少し入ってみました。「いぬふぐり」でしょうか直径1cm位の小さな水色の花が、お日様めがけて花びらを広げていました。秘密の花園を独り占めです!まだまだ雪も降りそうなのに、こんなに早く咲いてしまって枯れないかと心配です。
11月末の晴た日に新潟平野の里山「角田山」(481m)に登ってきました。まだ登ったことのない人気のない登山道に初挑戦。登山道入り口の駐車場には私の車を入れて3台しかありません。山頂には大勢人がいたのですが、登山道に人はなく、上り下りで3人と会っただけでした。そんな一人きりの登山道で、広葉樹の幹が一部枯れていて、そこに「しめじ」らしきキノコを発見。スーパーで売っているブナシメジに似ています。そう思うととても美味しそうに見えるのですが、毒キノコだったら大変です。結局眺めるだけで帰ってきました。目をつぶると美味しく食べている動画と、腹痛で苦しんでいる動画が両方出てきます(爆)
1月下旬の晴れた日に新潟平野真ん中あたりの角田山に登ってきました。車で登山道入り口まで行き、滑らないようにスパイクつきの靴に履き替えます。山の中程まで登ったころで、大工さんがノミをたたくようなトントントンという音が聞こえました。周りを探すと中程に二つの穴の開いた木があり、中から啄木鳥(キツツキ)らしき可愛い顔が覗いていました。慌ててシャツターをきったので手振れ気味です。今度こそと息をひそめて待ちましたが、二度と顔を出しませんでした。
新潟平野が佐渡に向かって突き出した部分にあって、スカイツリーと同じ高さの弥彦山(634m)に登ってきました。頂上近くの登山道沿いの木のほこらに、白っぽいきのこが幾つか生えていました。
まだ傘が開いていない子供のきのこから開いた大人まで、静かに佇んでいました。
この静寂、これも秋ですね。
新潟平野が妊婦のお腹の様にふくよかに出っ張っている先っちょ、佐渡に一番近いあたりに角田山という日本海に面した標高500m足らずの山があります。
海岸に車を置いて、急な登山道をはぁはぁひぃひぃ言いながら100m位登ったところに見晴らし台がありました。
日頃の運動不足を悔いながら海を眺めると、私の心から太陽に向かって輝く金色の道が出来ているのです。この小賢しい思いは全部忘れて、かじかんだ手で焼き芋に触ったような、ほっこりした温かさを貰ってきました。
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