投稿日:2021/05/23 投稿者:青の風 さん (愛媛県・40代・女性)

自由奔放で勝ち気に育った私が、25歳の時突然病気になった。通院は月に1度県外へ。往復2時間のドライブが父と2人だけでゆっくり会話出来る時間。父は、少年時代や青春の淡い恋の話など色々話してくれた。私の生まれるずうっと前の、青年だった父がそこにキラキラと生きていた。道中、ソフトクリームを食べつつ笑い合えば、「何とかなるさ」と滅入る気持ちも紛れた。診察が終わる頃には美しい瀬戸内海の夕凪が見える。私も歳を重ね、歯痒さや後悔、痛みを少し受け入れられるようになった。この夕凪のように、穏やかで広い心の女性になれるよう。庭で剪定する両親に見送られ、今は一人、queenを流しながら通院ドライブを続けている。
幼き日の父の愛車、スカイラインに再会しました。
父のはジャパンの1800TIでしたが、助手席に乗ると並んだメーターがカッコよかったのを覚えています。
毎月届くPRINCEの冊子を見て、いつかはスカイラインに乗るぞ!と胸を膨らませた少年時代でした。
幼い頃から車が好きで紙に車のスケッチを描いていましたが、対象はいつもフエアレデイでした。
子供たちが大きくなってから、Z33を購入しました。
妻といろいろな場所へドライブする夢を見ていましたが、足まわりが固いことや、シートのリクライニングがきかないことから、購入後1ケ月で私のゴルフの専用車となりました。次のZ34も購入しましたが、足周りがしなやかになり運転も楽になりましたが、妻は前のイメージが強く、もっぱらゴルフ専用車となっております。
次期のモデルを楽しみにしております。
秋の一日、妻を助手席に乗せ、近郊の田園地域へドライブしました。GT-Rとの付き合いは早くも8年目です。久々のドライブ、収穫を終えた畑の景色・雲間の弱々しい陽射し・頬に沁みる冷たい空気が、これから訪れる長く厳しい冬を予感させます。同時に、少年時代から青春時代に掛けて、煌めく「スカイラインGT-R」(KPGC10型)に憧れ続けていたことがフラッシュバックし、間もなく60歳を迎える自分の人生の終焉をも感じさせられました。諸般の事情に伴い準定年退職後の貧乏・暇有り生活に入り、夢も希望も無い精神的倦怠感に苛まれていますが、GT-Rと過ごす時間は、全てを忘れさせてくれる至福の一時となっています。
投稿日:2015/11/21 投稿者:はなくそオヤジ さん (北海道・50代・男性)
人生で初めて将来の夢を決めた少年時代、
国立競技場の緑の芝生に立つ事でした。
今年の春にさよならを伝えにきました
夢をありがとう国立競技場!お疲れ様でした。
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