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子供が家を離れて学ぶ地は、かつて両親が新婚旅行でスキーに訪れた新潟の赤倉温泉スキー場のすぐ近く。コロナがおさまった頃合いを見計らって、550キロ往復1,000キロ以上のロングドライブを計画しました。年老いた両親には大旅行なれど、電気自動車でゆっくりマイペースに窓の外の壮大な日本アルプスや雪景色を存分に味わい、久しぶりの孫の元気な顔も見て、生き生きとした表情で過ごす両親を見て、本当に来て良かったと思える旅でした。
泉縄文公園から見た妙高山。この日は天気に恵まれ、うっすら雪化粧になった妙高山がとても綺麗でした。他にも紅葉も綺麗でした(´∀`)
梅雨入り直前の6月初めに、カミさんと新潟県妙高市のいもり池に行ってきました。
湖面を吹き抜ける爽やかな風がカミさんの体を楽器にして、パタパタと初夏の音楽を聞かせてくれます。「ホーホケキョ」「ホーホケキョ・ケキョ」って、時おり鶯の「愛しているよ~っ」の掛け声もかかります。マイナスイオンあふれる妙高山の山麓で、ジブリ映画のような青空と流れる白い雲を見ながら、とうとう私もカミさんに言ってしまいました。
「ホーホケキョッ」
数年前、妻と2人でゴールデンウィークに菅平高原、渋温泉、妙高高原とドライブ旅行で見つけた春の息吹。
冬、スキー場の下に埋もれた道路が開通し、雪の下から山菜が芽吹いていました。
子供が生まれたいま、また家族で出かけたいです。
夏になるとウズウズします。
妙高高原の背中に位置する笹ヶ峰、
もう新緑が燃え上がっているかしらん。
四方を山々に囲われた笹ヶ峰牧場はまさに秘境。
免許とりたてで初めて訪れた青年も、
今や結婚して、夫婦でここを訪れるようになりました。
牧場を突っ切る遊歩道は、ヨーロッパを歩くような、
異国の空気にあふれて、白樺、牧草地、牛たちなど
高低に富んだ大地は、あっという間に妻をも虜にしました。
今年、待望の愛娘も誕生した事ですし、
これから家族3人で素敵な思い出の地としたいです。
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