日本海に浮かぶ標高1,721mの秀峰「利尻富士」（利尻島）を背景に、日本海に沈む夕日を眺められる日帰り入浴施設と宿泊施設を兼ねた公営の一軒宿です。

この施設は、地域林業の推進と地域住民の福祉向上を目的とした「林業研修センター」が1984年（昭和59年）に設けられ、1991年（平成3年）にホテル「富士見荘」が併設されたのが前身で、その後、2000年（平成12年）に天塩町民保養センターとして、「てしお温泉夕映」が併設されました。

温泉は、敷地内を掘削し、地下1,806mから湧出させたもので、泉質は「ナトリウム-塩化物強塩泉」(中性高張性温泉)、源泉温度38.9度を加熱利用、茶褐色を帯び・強いアンモニア臭を放つ湯は、神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復などに効くそうです。

浴場はクラシックな和風タイプと最新の洋風タイプがあり、男女日替わりで入浴でき、浴槽は高温浴槽と低温浴槽・寝湯・ベランダ型の露天風呂があります。

また、ここで製造・販売している可愛いマヨネーズ容器に入った名物プリン「てしおChu Chuプリン」が購入できますよ。

日帰り入浴の利用は、11:00から22:00（土日祝は10:00から）、年中無休です。