田園風景の中、広々とした小麦畑の真ん中に佇む一軒家のレストランです。

札幌の会社で同僚だった二人の方が、「豊かな自然の中でおいしい野菜を食べてもらえるレストランを経営したい。」と脱サラを決意し、以前から親交があった元地元農協に勤めていた方の協力で店をオープンさせたそうです。

野菜本来のうま味が引き立つよう、野菜が主役のシンプルな料理の提供を心掛けているそうです。

店内は、梁を用いた吹き抜けの天井が特徴的で開放感があります。「景色を楽しみ・自然に触れながら、大地の恵みが詰った料理を存分に満喫できるように」と、ひとつの席に窓をひとつ配置しているそうで、窓から見渡す畑や山並みが開放的な雰囲気を醸し出しています。
　
ご自慢の「田園ランチセット」は、先ずは７種類の野菜が皿いっぱい華やかに盛り付けられた「野菜のパレット」か「野菜のジュレ」のどちらか一皿を選び、ハンバーグ・ステーキ・ピザなど１８種類あるメインの料理と組み合わせ、これにデザートとドリンク類が付きます。

「パレット」は、自家製の香ばしい「みそドレッシング」が野菜の素朴な甘みや酸味によく合います。

「ジュレ」は、ブロッコリーやカボチャなどをチキンコンソメをベースにした薄味のゼリーで冷やして固めてあり、すっきりとした味わいです。

メイン料理の一番人気は「ハンバーグ」で、地元産の牛肉とラム肉を半量ずつ使い、ボール状に丸く焼き上げられ、まろやかな味わいです。
　
地元の長沼産野菜が本格的に出回るのは８月中旬ですので、この頃が最もオススメの時期ですよ！