北見市と合併（2006年）する前の（旧）端野町が、「ふるさと100年」を記念し、掘削して湧出させた温泉で、1998年（平成10年）に公営の日帰り温泉施設「のんたの湯」が設けられました。

現在の正式な施設名称は、「北見市端野町グリーンクアパーク交流促進センター　のんたの湯」です。

二つの源泉を有していることから、2種類の泉質が楽しめます。

一号井の泉質は「ナトリウム－塩化物・硫酸塩水」（低張性中性高温泉）で48.2度、二号井の泉質は「ナトリウム－塩化物・硫酸塩冷鉱泉」（低張性弱アルカリ性冷鉱泉）で16.8度を加熱利用、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性皮膚病・疲労回復・冷え性などに効くそうです。

木質を生かした上品な建物が特徴で、浴場は開放感がある露天岩風呂・全身浴槽・ジェットバス・バイブラバス・高温サウナ・ミストサウナ（日替り）・打たせ湯・水風呂のほか、別に設けた福祉風呂（予約制）もあり、お年寄りや体の不自由な方が使い易いように設計されているそうです。

また、館内には売店・軽食コーナー・休憩スペース・マッサージ機なども整っており、軽食コーナーではラーメン・カツラーメン・カレー・カツ重・・カレー・カツ重のほか、セットメニューや黒蜜きな粉ぜんざい・ソフトクリームもあり、美味しいメニューが豊富ですよ。