元々は、北海道内にある新聞社が運営していた「春香スキー場」が前身で、標高907ｍの春香山（昔は遥山と称されていた。）の中腹に設けられたスキー場です。

「オーンズ」（onze）とは、フランス語で「11」という意味だそうで、人工造雪機を利用して毎年１１月１１日にオープン・ナイター終了時間を午後11時・毎月11日を「オーンズデー」として割引するなど、「11」に拘っています。

人工雪は通常、人工降雪機を用いて霧状にした水を空気中に撒き散らして作りますが、このスキー場では、事前に製氷機で氷を作り、その氷を機械で細かく砕いてゲレンデに撒いて作っているため、気温が低くならなくても、スキー場をオープンすることができるそうです。

山頂からは、昼間は石狩湾と海岸線・暑寒別の山並みが望め、夜間にはロマンチックな夜景が楽しめる眺望の良いスキー場ですよ！

また、キッズパークには、無料の巨大な「エアー遊具」もあります。

スキー場がオープンしている１１月から３月末（稀に４月上旬）の限定ですが、ここのゲレンデから見る夜景は絶景です。晴れた日には石狩湾から札幌までの夜景が綺麗に見えます。(日中に見える海も綺麗です)

札幌市内からもアクセス抜群のスキー場です。昼間は山頂からそのまま吸い込まれてしまいそうな日本海を一望することが出来、ナイターでは札幌市内の夜景が最高にきれいです。