かつて「陸の孤島」と言われた雄冬地区に近い高台に佇む夏期限定（5～10月）の温泉宿泊施設で、日帰り入浴もできます。

施設名称は、「ゆうひそう」ではなく、「せきようそう」と読みます。

1981年（昭和56年）に増毛町営の公衆浴場として開業し、2002年（平成14年）に 老朽化で閉鎖、2007年（平成19年）に民営施設としてリニューアルし、現在に至っているそうで、「オーシャンビューの温泉」と「夕陽」、夕食の「海鮮炭火焼き料理」が評判の宿です。

泉質は「単純酸性泉」で、「加温・循環ろ過方式」だそうです。 熱めの湯で体が温まります。岩盤浴もありますよ。

営業期間が夏期限定の理由は、「国道から宿に至る坂道が、冬は凍結して4輪駆動車でも滑って上れず、下りはブレーキが効かないため。」だそうです。