洞爺湖温泉街から湖畔道の北海道道132号（洞爺公園洞爺線）を進むと、外輪山の中腹に鋭い岩塔が見えてきます。

洞爺湖の外輪山の一つである「烏帽子岳」（標高364m）の山腹にある「烏帽子岩」です。

この岩は、上部が尖がった槍の穂先のような一枚岩（高さ約60m）で、火山が侵食によって削られ、火道内の岩栓が地表に現れた独特の地形である「岩頸」と言われる火山の産物だそうです。

登山道が整備されており、烏帽子岩の直下へ行くことができます。登り約1時間・下り40分くらいの行程で、子供や女性でも安全・安心な登山が楽しめます。

登山口には、「烏帽子岳登山口」と書かれた看板があります。