室蘭市を代表する観光スポットである「室蘭八景」の一つで、「マスイチ展望台」又は「マスイチ浜展望所」と呼ばれています。

「マスイチ」とは、アイヌ語の「マスイ・チセ」が由来で、ウミネコの家の意味だそうです。この付近にウミネコの巣が多かったことから、語源となったそうで、現在でもウミネコやイワツバメの楽園となっています。

駐車場から階段を登ると標高約100mの場所に2箇所に展望台があり、無料の双眼鏡が設置され、内浦湾・駒ヶ岳（標高1,131m）などの眺望が素晴らしく、付近には、象が寝そべった様に見える「象岩」・カモメが仲良く並んだ様に見える「カモメ岩」・細長い「ローソク岩」・「サザエ岩」など多くの奇岩・奇石を観ることができます。