昔ながらの老舗や個性的な飲食店など約200店が軒を連ねる東西に約１kmにもおよぶ全天候型のアーケード商店街で、札幌開拓の歴史とともに130年以上も市民に親しまれ、観光客にも多く利用されています。

呉服・楽器・衣料品・金物・飲食などの専門店のほか、土産物店・ゲームセンター・映画館もあり、店舗の業種は実に様々で、昔ながらの老舗に加え、近年は若者に人気の服飾店や個性的な飲食店などが増え、ショッピングしながら、のんびりと歩いて楽しめる商店街です。

「狸小路」の名称は、その昔に狸が出没したこと・夜の街頭に立つ客引などの怪しさや手口が狸に例えられたことの２説が由来だそうです。

アケードのほぼ中間となる西5丁目には、「本陣狸大名神社」が設置されています。

毎年７月にはアーケードが装飾される「狸まつり」・１２月には大売出しの「現金つかみどり」などのイベントが開催されていますよ。