「滝」とくれば、夏は特に寄り道したい。十勝から襟裳岬への途路に地図記号∴フンベの滝とあり、案内標記に気をつけていたら――あった！崖から水が噴き出している。少し進んで海側に駐車し、崖側の歩道に渡り水、水、を見ながらしぶきも感じつつ、終い端の噴き出しまで戻る。日高山脈からの流れが出て来ている地層とのこと。溜まって手が浸せる処で触ってみると――しゃっこい！
岩から水が出ているのは、説明を読んでも不思議な感じ。ちょろちょろ、びゅーびゅう、どどどう、いろんな噴き出しをもう一度見ながら車まで戻る。しぶきに虹を見つけたし、滝を堪能。
冬には凍結して見所との案内。昆布の香り高いこの海風を受けて冬空となれば、凍えそう・・・