北オホーツク道立自然公園内にある沼（周囲長2.3ｋｍ、最大深度5.2 m）で、猿払村の浅茅野湿原内の猿払川下流域に所在します。

「日本の重要湿地５００」に含まれており、「タテヤママリモ」や「イトウ」が生息しています。

この沼の名称は、アイヌ語のカムイ（神）ト（沼）が由来するそうです。

原生林に囲まれた、静寂と神秘に包まれた沼です。

駐車場がある東岸の歩道は木道になっていますが、一周することはできません。西岸はヒグマの生息地となっています。

夕暮れ時は、夕日が沼面に反射して輝き、周りの森は闇に包まれ始め黒い影が沼を覆う情景が観れます。

絶景ですよ！