第0話ペーパードライバーあるある、大募集!
まずは、ペーパードライバーの苦悩を分かち合いましょう
みなさん、こんにちは。
ドライブの楽しさを後方から優しく支援してまいりました、このレポートシリーズ。
今回は、満を持して「ペーパードライバー」を応援いたします!
あ、申し遅れました。私はドライブトーク研究所の若きホープ、デキる若手の通称「デキ若」です。
さて、このページをご覧の普段運転をしているドライバーの皆さん。
いつもナビシートに座るパートナーが、ペーパードライバーを卒業してくれたらいいな、と思ってはいませんか?
一方で、ペーパードライバーの皆さん。
「慣れれば平気」「ドライブできたら楽しいよ」などと、正論をかまされて内心イライラしていませんか?
そんなことはわかってるけど、怖いもんはしょうがないじゃん! と思っていることでしょう。
このように、普段運転をする、いわばレギュラードライバーと、ナビシートを居城にするペーパードライバーとの間には、心のギャップが存在しているのです。
そのギャップを埋めたい、そして素晴らしく心穏やかなドライブを一人でも多くの人に楽しんでもらいたい、そう考えて始動したのがこの企画なのです。
今後、ペーパードライバーの運転に対する心のハードルを下げるような、そしてレギュラードライバーがいかにしてそれをフォローできるかわかる、そんなとびっきりのレポートを更新する予定です。
それに先立ちまして、読者のみなさんにアンケートを募集したいと思っております。
[募集案件]ペーパードライバーあるある
こんにちは。レポート「自動車教習所に通うことになりました」で、無事免許を取得しました高橋です。その節は大変お世話になりました。
自動車の運転という未知の世界へのドキドキをまだ忘れていない私が、「あるある」募集のご案内を申し上げます。
さて、募集する内容は簡単です。ペーパードライバーが感じたり体験したりした、ペーパードライバーならではの「あるある」を、いろいろと教えてもらいたいのです。
たとえば、ペーパードライバーになったきっかけなら、
~ペーパードライバー歴20年の筋金入り。友人に勧められて、その彼の新車を運転した20年前のある日。細い道が入り組んだ住宅街で、左折しようとした時に、電信柱にガリガリガリ。「何てことをしてくれたんだ!」と烈火のごとく怒り狂った友人。普段の温和な姿からは想像もつかないような豹変っぷりに、恐れ慌てた挙句、逆サイドもガリガリガリ。
その時の恐怖の体験が、私をペーパードライバーにしたのです。~
……このように、エピソードとそのときの気持ちを教えてください。
もちろん、ペーパードライバーで損をしたことや、ドライバーから言われてカチンときたひと言、こういうことが怖くてハンドルが握れない、というようなことでもOKです。
また、普段運転している、いわばレギュラードライバーさんからも、エピソードを募集したいと思っております。自分が不安だった頃のことを思い出すことは、この先ペーパードライバーさんを助手席から応援していくにあたり、大変重要となってくるはずです。ですから、ご自分が初心者だった頃の思い出もお寄せください。
また、普段見聞きするペーパードライバーの生態の観察記録でも、大歓迎です。
ほかにも、縦列駐車の恐怖を情感豊かに描写してくださったり、あるいは日本の交通事情に対する恨みごとでもOKです。
とにかく、ペーパードライバーの心のヒダを、世界に向けて(主にこのレポートに向けて)吐き出してください!
今回の主役はこの2人!
ペーパードライバーからの卒業は、本人だけではなんともなしえないものです。
ですから、今回のレポートではモデルケースとして、佐藤さんファミリーに登場してもらいたいと思っております。
一方で、妻の佐藤ハルコさんは、10年以上前に運転免許を取得し、その後ほとんど運転してこなかった筋金入りのペーパードライバー。
タケシさんは「ひとり息子も大きくなったし、生活のいろいろな面で妻に運転をしてもらいたい」と願っています。
ハルコさんだって「運転できたらいろいろと便利かも」とは思いつつ、なかなかペーパードライバーからの脱却ができずにいます。
そんな、日本中にたくさんいそうな佐藤さんファミリーをモデルケースとして、お話を進めてまいります。
レギュラードライバーには、ペーパードライバーの不安な気持ちを汲み取ってもらい、どう接すれば楽しいドライブを成就させられるのかをご指導いたします。
ペーパードライバーには、恐怖が生まれる心の仕組みを読み解いて、ドライブする楽しさに向かって一歩踏み出す勇気が芽生えるように、背中を押すような内容となります。
読んで楽しく、べらぼうにためになる。そんなレポートを目指してまいります。
ご期待ください。
そして、アンケートにご協力くださいますよう、よろしくお願いします!