室蘭市と登別市に跨る標高911mの山で、「北海道百名山」に選定されています。室蘭市の北に聳えることから、別名「室蘭岳」とも呼ばれています。山頂は、登別市側にありますが、登山口は室蘭市側にあります。

登山道は、「夏道コース」・「西尾根コース｝・「水元沢コース」がありますが、おすすめのルートは、登山初心者やファミリーに優しく・最短の「夏道コース」で、ダケカンバの樹林帯で野鳥の声を聴き、森林浴を満喫できる登山道で、登り約1時間20分・下り約1時間10分です。

登山口から10分ほど登りますと、管理人が常駐する「白鳥ヒュッテ」（通年開設）がありますので、「入山届」を記載してください。

山頂からは、眼下に室蘭市街が広がり、支笏湖の山々・内浦湾を隔てた渡島半島が遠望できます。