樺戸郡新十津川町と石狩郡当別町の境にある樺戸山地の最高峰（標高1,100m）で、山名はアイヌ語で「男の山」を意味しているそうです。

頂上には、「一等三角点」が設置され、「レーダー雨雪量観測所」があり、登山の安全を願う祠も設置されています。

登山コースは、「道民の森コース」（一番川地区キャンプ場）と「新十津川コース」（砂金沢）がありますが、「道民の森コース」（登り2時間30分・下り1時間30分）の方が、整備が行き届いており一般的で、登山初心者・女性・子供でも安心安全に登山が楽しめます。

山頂からは、石狩平野を一望でき、待根山（1,002ｍ）の山頂・神居尻山（946.7ｍ）・残雪の残る増毛連山と徳富ダム・積丹半島を望むことができ、条件が良ければ大雪山系も見ることができます。

なお、「新十津川コース」では毎年7月の第1日曜日に、「ピンネシリ登山マラソン」（行程42km）が開催されていますよ。