4月の登山、気持ちのいい山です。もともとはスキー場ですので、バックカントリーの人も多いです。

雄大なニセコ連峰の中の独立峰「ワイスホルン」（標高1,045ｍ）は、ニセコ連峰の中で最も紅葉が綺麗な山として有名で、山の斜面に真っ赤なナナカマドが絨毯のように広がります。

ファミリーでの日帰り登山が可能な山で、（旧）スキー場の下から渓流沿いに登山コースがあり、登り：約1時間30分・下り：約50分の全行程約2時間40分で、大自然のパノラマが満喫できます。

山頂からの眺めは、東側に羊蹄山（標高1,898m）、南側にニセコアンヌプリ（標高1,308m）をはじめ、イワオヌプリ（標高1,116m）・ニトヌプリ（標高1,080m）・チセヌプリ（標高1,135m）などのニセコ連峰、西側には積丹半島と日本海を眺望するスーパーパノラマです！

かつて、この山の東側の斜面には、（旧）「ニセコワイススキー場」が存在し、良質のパウダースノーが楽しめるオフピステが、世界的にも有名でしたが、残念ながら2006年（平成18年）に閉鎖・廃止されました。現在はCATスキー（雪上車を利用）のみ営業しています。