投稿日:2024/02/02 投稿者:Midsomer Garage さん (神奈川県・40代・男性)

新年気分も残るうちに「和の美」を堪能したくなり、千葉市美術館の「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」に行ってきました。
栄之は、18世紀後半から19世紀初頭にかけて高い人気と実力を誇った浮世絵師です。旗本・細田家の長男に生まれ、17歳で家督を継いだという富貴な身の上で、教養もしかと身につけている。それが栄之浮世絵の品のよさの源流とのこと。こちらは海外流出先であるボストン美術館からの里帰り品です。
品格のある浮世絵が並んで展示されており、私感ですが、空前絶後の展覧会だと感じた次第です。