投稿日:2022/03/21 投稿者:ハルク さん (福岡県・30代・男性)

妻から妊娠の報告を受けたのは出張先に居た時だった。
妻は喜び、自分も嬉しさで涙が流れた。
そんな長女が生まれる時、
真夜中の病室で妻が陣痛に耐えている時に、
「寝てたまるか!」と必死に腰をさすってあげた。
流石の自分も朝方になると眠さが限界に来たので、
長女が生まれるまでは後2時間は掛かると言われたので、
義母と交代をして、
自分は一服をしようと病院を出た。
一服している間に長女が生まれた。
病院を出たせいで産声を聞けなかったのだが、
今までに感じた事のない感情が込み上げてきてまた涙を流した。
長女が生まれた日は忘れない。