学校終わり、たまたま休みだった父が小学校の近くまで迎えに来てくれました。その日は誕生日だったので、帰ってからのことを楽しみにしていたのですが、父は家に向かうのとは別の道を走っていました。どこに行くの?と聞いても、ちょっと待っててと言われて黙って待っていました。
そのまま着いたのはスポーツショップ。新しいサッカーボールとスパイク、トレーニングウェアを欲しがってた僕の話を母から聞いていたようです。
驚いたのは、僕が欲しがっていた物は知らないはずなのに、これとかいいんじゃない?と言われた物が僕が欲しいと思っていた物でした。