稲刈りが終われば田からは水が抜かれ、田は畑のような状態で冬を越します。そして春の田植え直前にようやく田に水が入れられます。この水田に水が入れられてから稲が生長して見通しが効かなくなるまでのほんの暫くの間だけ、田の水面が鏡のように光を反射します。
その水田が鏡になる瞬間の日の出が見たくて、深夜のドライブをしてから角田山に登ってきました。
この時期の東の山に雲の無い時にしか見られない、山から昇る朝日と水田の水面に反射する朝日のダブルサンライズです。
山頂には7〜8人おられましたが、皆さん声を上げて朝日の美しさを称えていました。