私の誕生日に子供を連れてシャチを見に行きました。からだの大きなシャチがトレーナーさんと遊ぶように泳いだり、客席にわざと水がかかるように？！激しく水しぶきをあげたり。レインコート購入予定なんてなかったのに、買わなかったらびっしょりになるところでした。バースデーピンバッジももらえて子供と喜びました。

小学5年生まで、毎年家族旅行で御宿海岸や鴨川シーワールド行っていましたが、小5年の年、父の実家付近の小貝川が決壊してしまったので、次の年から、家族旅行がなくなりました。
最後の旅行になった小5夏休み旅行楽しかった記憶があります。大人なり車の免許を取ってから、友達と良く出掛けました。今は、自分も家族ができたので何年かに1度行くようになりました。

房総の楽園、鴨川へ行くには覚悟が必要です。
それは、決して驚かない覚悟。
『え！？東京の近くにこんな楽園が！？』
普通の人であれば腰を抜かし、ガタガタと唇を震わせ、今までの自分の常識を恥じ出家してしまう事でしょう。
ですが、慌てることはありません。鴨川にも寺はあります。観光が終わってからでも僧の道へのドライブは十分間に合います。
まず、鴨川へ行くには沢山のトンネルを通りますが、ここがポイントです。
トンネルを『通過』するのではなく『味わう』。
ひとつひとつのトンネルを噛み締め、大きな山に『穴』が空いてる『魔法』を感じるのです。
忘れていませんか？
砂場で山にトンネルを掘り、手と手が出会った時の感動。
その何百倍ものスケールを、体全体で味わう贅沢。
トンネルから出た時、それが新たなる誕生寺。
大丈夫です。
トンネルに飽きたら、海。母なる海。
鴨川の海は、訪れる度に表情を変えます。
時には怒り、時には優しく包み込む。
そう、それは母なるマザー。マザー牧場もすぐ。
鴨川シーワールドは、そんな場所なの。