三次市の馬洗川流域で開催される夏の風物詩である「鵜飼」は、古くは古事記にも登場している古式豊かな伝統漁法で、鵜匠に操られ、白い鵜と黒鵜が潜水して魚を捕まえてきます。特に、白い鵜は珍しく、その鵜飼いの情景は、夜の光の中で、幻想的な世界へと誘われることでしょう。
真夏の夜の歴史絵を楽しんだ翌日は、三次風土記の丘に出かけて、悠久の歴史に思いを馳せましょう。
そして、夏の三次はフルーツの里。三次ピオーネ（マスカットと巨峰をかけあわせた最高級のぶどうです）を楽しんで下さい。また、奥田元宋・小由女美術館など見所がたくさんあります。

※三次市内は古い町並みが多く、一方通行が多いので、注意して下さい。