投稿日:2021/09/09 投稿者:toshiくん さん (東京都・60代・男性)

早朝に家を出、湖畔についたのが4時30分ごろ。氷点下25度の湖畔ではカメラを出しておくとシャッターが切れなくなるので、車中で待機。
1時間を過ぎた頃から、山頂に陽が差し山が燃え始める。湖面にはガラスを幾重にも積み上げた御神渡りがあり、凍結していない湖面には山頂が紅色に染まった姿が写し出されている。
はやる心を抑えつつファインダーを覗くと、鮮やかな紅富士が早くシャッターを切れ!とばかりに語りかけてくる。
こんな情景の中で撮影した富士は、今も心とフイルムの中に残っています。