延期で土曜となった春の遠足は、いつもの潮干狩り。この年は病床の母を喜ばせたく、友達と遊ばず、一人黙々と浅利の収穫。大量!(中略)大量の浅利とともに自宅へ帰ると、見覚えがある車と、にぎやかな声。叔父達や従兄弟がいる。連休を利用し母の見舞いに来てくれていた。(中略)母の提案でGW中、従兄弟の家へお泊りに叔父の車に同乗し大阪へ。半分持ってきた浅利を従兄弟たちと食している夕方、三重いる父から病院へ母を連れて行く…。車で送ろうとする叔父に「電車のが早い!1人で大丈夫。」と勝手を言い、4回乗継のメモをと共に真っ暗な三重の病院に到着。母は生きていた。<母は既に落ち着き、1か月程入院し自宅療養となった>