投稿日:2020/10/04 投稿者:アルマン さん (宮城県・30代・男性)

2011年3月11日、私の住む東北に未曽有の災害が襲いました。そう、東日本大震災です。地震が起きてから慌てて家へ帰り、一人暮らしをしている祖母の家へ車で向かいました。道路は大渋滞。もうすぐで祖母の家、というところで道路が冠水。迂回を余儀なくされました。普段は30分で着く所が3時間近くかかってやっと祖母の家へ着きました。祖母の安否をずっと心配していましたが、祖母は何食わぬ顔でご飯を炊いていました。呆気に取られたのと同時にほっとして膝から崩れ落ちたのを覚えています。私にとって一番印象的で忘れられないドライブになりました。