投稿日:2020/04/09 投稿者:ゴメラ さん (滋賀県・40代・男性)

3月末だったでしょうか、認知症だった祖母と介護をしていた祖父、父とドライブに行こうと誘い出かけました。琵琶湖の湖岸道路を京都方面へ向けていく先を決めずに走っていました。瀬田川を渡る際に、いつもとは違う南郷の洗堰に方向を変えて走りました。
山道を抜けたそこには、満開の桜が咲いていて、皆んな言葉を少し忘れるほどに綺麗でした。
少しごねていた祖母まで目をキラキラとさせて見入っていました。もちろん父も祖父も見事な桜に見惚れてました。あれから25年以上が経ち、残ったのは僕だけ。
あの桜は今も沢山の人を魅了してるのかなと思います。