子どもの頃、誕生日には両親が、私と兄を連れて市街地にあるステーキハウスに連れていってくれました。
田舎住まいの私には、たまにしか行かない市街の大きなビル、デパート、ネオン、たくさんの車に心躍ったものです。
私の誕生日は祝日なので、その日街に出ると、街並みは祝日を祝う国旗が並んでました。
街を走るタクシーにも、バスにも日の丸の旗が!
それを見て私は「みんなが私の誕生日を祝ってくれてる!ありがとう、ありがとう」と心でいつも思っていました。
小学二年生の時、事実を知り、とても驚き、そして恥ずかしかったのを思い出します。
とんでもない私の勘違いの思い出でした。