ここ何十年と、花見に行くという行為がありませんでしたが、今年は夫婦で梅の季節には梅まつりに出掛け、桜の季節には桜の花見に行きました。しかし、なぜ今年そういう気持ちにさせたのか、そこには普段の生活の中で、年金暮らしながらに、金銭的ゆとりではなく、気持ちのゆとりが出来た証拠なのかなと思います。花の美しさはいつも一緒ですが、心の目が美しいと思えないことには本当の美しさを感じることは出来ないのではと考えます。住まいの近辺で、さりげなく観る桜も当然きれいと感じますが、ドライブを楽しみながらわざわざ花を観賞しに行く行為も又格別の感じがします。