冬のある日、明日深夜からワカサギ釣りに行くぞと家族で出かける事になりました。夜中に叩き起こされると、まだ低学年の自分は眠すぎて、まだ寝たいと目をこすりながらも車に乗り直ぐに目を閉じたのですが、父と母から星が凄いぞと声をかけられ、目を開けたのですが、そこには夜空一面の天の川でした。7月にしか見えないと思ってた自分にとっては、天の川という言葉が当てはまらず、ただただ感動し車の中から見えなくなるまで、星空を見続けました。
大人になり、なぜこんな住宅街であの空を見る事が出来たのか、今では夢だったんじゃないかと思う景色ですが、あの車から見た星空は家族との1番の思い出です。