パパの誕生日は、いつもきまっておばあちゃんの話が始まる
「もう1日早ければ、お祝いの品が頂けたのに・・・・」
昭和34年4月10日、今の天皇、皇后陛下の結婚式。それをお祝いして、隣の妊婦さんが、もらっていたのでうらやましかったそうだ。その話を聞くたびに馬車が目に浮かぶ。おそれおおいことですが、同じように結婚し子供さんを持ち今では、孫も。同じように時を刻みほほえましい家族の姿が、おばあちゃんの日々の励みになっていたのだろう。毎年聞く話に私は、馬、オープンカーと歓声の中走る乗り物が変わっていく。
今度は、どんな乗り物でお祝いできるか楽しみです。