妻と結婚する前の話です。仕事が忙しかった私は、彼女(妻)から「誕生日に何が欲しい?」と聞かれ「(君と会う)時間が欲しい」と言いました。今じゃとっても言えないセリフです。やがて誕生日の当日、ようやく時間を作って当時乗っていた白いパルサーに彼女を乗せ、海の見える丘にドライブ。車を駐車して春の海を見ながら話をしていると彼女が「はい。誕生日おめでとう!」その手には時計が・・・その彼女と結婚して25年が過ぎました。今ではその時の丘のそばにある水族館に向かう愛車ラフェスタHSの中で、三人の娘に「お父さんとお母さんはこんなに仲が良いんだぞ!」と昔話をして自慢しています。