

朝、いきなり「家の前にいる。ドライブに行こう!」と彼からのTEL。
急いで家を出て、車を捜してもない。すると、いつもと違う車の窓から「おーい」と呼ぶ彼の声。新車だ。
「いちばんに乗せてあげる」と。
しばらくすると、新車特有のニオイのせいか車に酔ってしまい、高速のため窓を少しだけ開け我慢した。そんな私に、無人販売のまだ青いみかんを買ってくれた。名物のうなぎは食べられなかったけど、みかんの食べた皮の香りのせいか、帰り道は酔わず。窓も全開。所々にまだ取れてないビニールカバーをなびかせて。青いみかんを店頭で見ると、この日のことを思い出します