雨の日はウインドウから車外の状況が見えにくくなるので、ベテランの方でも不安や苦手と感じるのではないでしょうか。雨の日の視界はちょっとした配慮でグンとよくなるので、安全なドライブのためにも工夫したいものです。 ここでは、ワイパーの効果的な使い方や、エアコンを活用した内側の曇り除去のコツをご紹介します。
雨の走行でウインドウのクリアな視界をキープするには、適切なワイパーの使い方が重要です。降り出してからあわてないよう、基本的な使い方をマスターしておきましょう。
スイッチを操作すると1回だけワイパーが作動します。ウインドウについた水滴を払いたいときに便利です。
※車種によって位置や操作法は異なります。おクルマの取扱説明書をご確認の上、操作を行ってください。
“INT”はインターバルの略で、間欠ワイパーのことです。断続的な雨や降っている量が少ないときに使用し、車種によっては作動間隔を調節できます。
雨が降り続いているときに使用します。作動中に、ワイパーがこすれるような異音を出すようなら、“INT”に切りかえましょう。
作動スピードはかなり速く、普段はあまり使用しません。豪雨などのときに使用しましょう。激しい雨の場合はクルマの速度も控えるように心がけましょう。
ウインドウの内側が曇ってしまうと、いくらワイパーを作動させてもクリアな視界は取り戻せません。そんなときは、エアコンなどを使ってウインドウの温度と湿度を調整し、曇りを解消させましょう。