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ピカピカに仕上げるワックスがけのコツ
なぜワックスがけが必要なの?
洗車直後はキレイに見えるボディも、そのまま使っていると汚れやすく、変色やサビが…。
洗車後はきっちりとワックスをかけて、塗装面を保護する被膜を作るケアをしておこう。
洗車後はきっちりとワックスをかけて、塗装面を保護する被膜を作るケアをしておこう。
- 作業にぴったりな天気は?
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曇りの日がおすすめ晴天だとボンネットが熱くなりワックスがすぐに乾いてしまうため、曇りの日がおすすめです。できるだけ日陰を選び、風の強い日や直射日光を避けましょう。
準備編:必要な道具をそろえよう
POINT1
目的に合わせてワックスを選ぼう
1.固形タイプ
光沢の持続性が高く、ツヤがとても良いといわれるタイプです。効果が長続きします。
2.半練りタイプ
やわらかくてぬりやすいペースト状になっているタイプです。効果があるのは固形タイプの半分程度の期間です。
3.液体タイプ
液体なので、手軽にワックスをぬることができます。
※クリーナー効果が追加されたものなど、さまざまなタイプが市販されています。
POINT2
仕上げに差が出る!ふきとり布
ワックスでピカピカに仕上げるために、布の種類をかえて何度もふきとりましょう。このほかワックスを塗るスポンジを数種類と細かな部分のふきとりに役立つ竹串も用意。
1.ネル地の布
厚手でやわらかい布。ワックスを大まかにふき上げる際に使用します。
2.極細布
ネル地より繊維の目が細かく、さらに柔らかい布です。ワックスをムラなくふきとるのに使います。
3.超極細繊維(クロス布)
眼鏡クロスのような超極細繊維の布。ワックス被膜を均等にし、鏡面のようなツヤを出すために使用します。
その他今回用意したもの
- 作業にぴったりの服装は?
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基本は動きやすい格好で衣服がよごれないようにエプロンを着用したり、肌の弱い人はゴム手袋を。時計や指輪などのアクセサリー類はボディを傷つけるので外しておきましょう。
作業編:STEPに従ってワックスがけに挑戦!
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。
STEP1
まずはスポンジにワックスをなじませる
ムラなくワックスをぬるためには、スポンジにつけすぎないのがポイント。
スポンジを水で絞ってから、缶の中で軽くワックスに押し付けながら一回転させると、均等にワックス成分をスポンジになじませることができます。
スポンジを水で絞ってから、缶の中で軽くワックスに押し付けながら一回転させると、均等にワックス成分をスポンジになじませることができます。
POINT
水に濡らして均等にぬる
スポンジを水に濡らし、ギュッと絞ります。こうすることで、水分が潤滑剤の役目を果たし、ワックスのノリがよくなります。
STEP2
一定方向にムラなくぬっていこう
ルーフやボンネットなど空に対して平行な部分は、タテ方向でワックスをぬっていきます。スポンジは往復させず、かならず一定方向に。つぎにタテにぬった部分に重ねるようにヨコ方向にぬります。
ドアなど垂直な部分は、上から下に一定方向にぬりましょう。
ドアなど垂直な部分は、上から下に一定方向にぬりましょう。
まずは縦方向にぬる
ドア部分は垂直方向にぬる
重ねるようにヨコ方向にも
POINT ぬりすぎに注意!!
厚ぬりはムラの原因に。また、ガラス部分には触れないように注意!
- 円を描いてぬるのは?
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直線でスッとぬるのがオススメです。円を描いて塗ると均一にぬれず、また同じところを何回もこするので塗装がキズつきやすくなります。直線でスッとぬるのがオススメです。
STEP3
ふき取りは布を使いわけよう!
最初のふきとりはネル地の布で大まかに素早く。2度目は極細布にかえて、全体を優しくなでるようにふき残した部分を除去します。ここで、風のない屋外に1時間ほどクルマを放置し、ワックスを硬化させます。
最後に硬化したワックスのムラを超極細繊維でなでるようにふけば完了です。
最後に硬化したワックスのムラを超極細繊維でなでるようにふけば完了です。
まずは全体をふきとる
細かい部分をふきとる
皮膜を定着させる
- エンブレムなどをキレイにふき取るには?
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竹串を使うのがオススメです。エンブレムなどにワックスが詰まった場合は、竹串に布を巻きつけて掻き出すと、キレイにふきとることができます。
STEP4
ムラのない鏡面のような仕上がりを目指そう!
ムラなくぬったワックスを何度もふきとると、ツヤのあるピカピカな仕上がりに。
これもオススメ!ウインドウ撥水12ヶ月
新開発の撥水コーティングと専用ワイパーリフィールのW効果で究極の撥水効果を実現。高い撥水効果を発揮し、雨水が一滴一滴きれいに水玉化するので、時速60kmの走行なら、ノーワイパーでもOKです。
また、約12ヶ月間の長寿命で、洗浄しても撥水効果は落ちません。
また、約12ヶ月間の長寿命で、洗浄しても撥水効果は落ちません。
※撥水効果12ヶ月間は、使用状況や走行距離によって異なります。詳しくはWEBサイトでご覧になってください。
※時速60km以上で走行すると水玉が飛びます。ただし、雨量や車種により、水玉の飛ぶ速度が若干異なる場合があります。
※時速60km以上で走行すると水玉が飛びます。ただし、雨量や車種により、水玉の飛ぶ速度が若干異なる場合があります。
- 監修:モータージャーナリスト 菰田 潔
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菰田潔(こもだきよし)
モータージャーナリスト交通安全や安全運転に関する判りやすい講演で定評。
自動車が好きというより、運転することが好きなモータージャーナリスト。
日本自動車ジャーナリスト協会副会長をはじめ、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、BMWドライバー・トレーニングのチーフインストラクターなどを兼務。また警察庁・交通企画課の違法駐車問題対策懇談会の委員を勤めるなど、自動車業界の多彩なフィールドで活躍している。
著書には「BMWの運転テクニック」(スコラ)や「BMWの運転テクニック2002」(メディアファクトリー)など。
※2015年9月更新(2010年8月公開)
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。
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