紀州徳川家ゆかりの不老橋・観海閣を左手に片男波へ進むと、左に松並木、右に芝生とテラスがいい雰囲気のフレンチレストラン・レシアンエラメールがあります。

さらに進むと片男波公園の駐車場（￥１，０００）で、海水浴ではこの海から離れた駐車場に駐めます。愛車を塩々の砂からできるだけ守りたいですからね。
駐車場から芝生の広場へ向かうと万葉館の向かい側にレストラン・マリシーザがあり、￥１，５００以上の飲食で駐車料金が無料になります。

シーズンオフには海辺の散策もいいでしょう。
内海沿いの松並木の歩道を歩いて、不老橋（江戸時代の石橋）を渡って観海閣から海を眺め、飽きたらまた内海を回り込むように南へ歩みを進めると１０分ほどで紀三井寺の参道に着きます。

紀三井寺の石段を登って千手観音像を参拝した後は、参道入り口にある日帰り温泉、（湯の花ガーデンホテルはやし）で汗を流しふたたび片男波へ。
レシアンエラメールの芝生のテラス席で、海辺の夕景を浜風を感じながらディナーとくれば素敵な一日が完成です。

片男波は和歌山城から車で１５分ほどの距離にあります。
直前の橋を渡ると芝生が前庭に広がるカフェがあったり、その目の前には内海が松並木の向こうに見えます。

片男波には海水浴シーズンには海に面したところに有人料金所の駐車場がオープンしますが、愛車に塩の付いた砂はいただけません。
そんな人には、その有人料金所の手前に施設利用者用の駐車場がお勧めです。
浜辺からは芝生のエリアを挟んだ位置で、べつに遠いということもありません。

芝生が広がる施設には万葉館と、レストラン・マリシーザがあります。
１５００円以上の飲食で、駐車場が無料になりますのでお得です。

早めにビーチを切り上げたら、車はそのままに内海の松並木を歩いていくと１０分ほどで紀三井寺に着きます。
もしくはその参道の入り口に湯ノ花ガーデンホテルの日帰り温泉（￥８００）があるので車で移動し、そこに駐車して温泉と参拝するのもいいですね。

夕方になったらまた片男波に移動し、松並木と海辺の夕景を見て、日が暮れる前にレシアンエラメールでディナーとくれば、完璧なデートコースですね。

海水浴シーズン以外でもこの場所は魅力的です。

和歌山城の南西に位置する海水浴場。
ビーチの南側にはポルトヨーロッパが遠くに見えます。
泉南からは下道でも1時間程度で行ける近さです。

11時オープンのマリシーザでランチ。1500円以上で、1000円の駐車場が無料になります。入場無料の万葉館もある立派な施設です。
ビーチ側の塩たっぷりの砂が嫌な場合は、海水浴場の一番はじめの駐車場が施設側で、ビーチからは多少距離を取っていますので車を大事にする方にはお勧めです。

ビーチですが、着替える場所、コインロッカー、シャワーなど施設も充実しています。
水質もよくさすが和歌山県側の海です。遠浅ではないので泳ぎも楽しめます。

海水浴場の手前側には芝生とテラスがある雰囲気のよさそうなフレンチレストラン・レシアンエラメールがあります。
ディナーを予約しておいて、泳いだあとは夕陽を眺めながらディナーというのはいかがでしょう。