六道珍皇寺は、京都の奥深いお話しを聞き、訪れることにしました。京都の人にとっては、お盆前に先祖の迎え鐘を鳴らすのに、訪れる習慣のあるお寺です。近所には、子育て飴のお店もあります。私は、京都の歴史が好きなので、訪れました。お盆前だけでなく、通年訪れるのに、おすすめします。また、大変、癒されます。

このお寺を地元の人たちは「六道さん」と呼びお盆には境内の「迎え鐘」を撞かなければご先祖様が帰って来ないと言われている。それはその昔（風葬の頃）この寺より東は「あの世」とされ鳥辺野のあたりは死体でいっぱいであった。珍皇寺はあの世の入り口とされていてここを通ってあの世に逝くとされていたのだ。さらにこの寺には昼間は朝廷の参議だが毎晩生きながらにして地獄に行っては閻魔大王の冥官をしていた小野　篁（おののたかむら）が使用していたあの世につながる井戸もある。ミステリー好きには興味深いところである。　駐車場は少しありますが寺の門が狭く大型は近くの有料駐車場をお勧めします。京都のぶらぶら散歩良いですよ！