軽井沢駅前から旧軽井沢方面へ、喧騒の中を抜けて。
　軽井沢銀座の入り口を斜め左へ、町営駐車錠前を三笠通りへ。少しすると道路わきの木々が今までの人ごみをわすれさせてく、木漏れ日の中を静かに車を進めさせてくれ、通り過ぎて行く。朝の涼しいときにはエアコンを止めて、窓を開けると気持ちが良い。そして、三笠通りの終わりには目的の”旧三笠ホテル”が。
　1905年に純西洋風木造ホテルとして建築され、当時は軽井沢の”鹿鳴館”と称されてた。近衛文麿・有島武郎・大隈重信などの政財界人にもゆかりが古い。1970年5月には国の重要文化財に指定。
　三笠通りの木漏れ日で癒され、”旧三笠ホテル”で往時を偲んだあとは、更にその先へ車を進める。そう、白井とハイランドウェイへ。都会派の方には少し不向きな路面状況ではありますが、そこがまた一興。途中には富士の白糸には及ばすとも”白糸の滝”なるスポットが。夏の暑さを忘れさせてくれる清涼感はたまらないはず。
　さらに車を進めて、辻を左方面の"鬼押ハイウェイ"でのドライビングを楽しみ、浅間山や鬼押出しなる浅間の大噴火の後を見学するも良し。右方面の”日本ロマンチック街道”へドライブして草津温泉まで足を伸ばすのもまた楽しい。
　また、先ほどの”旧三笠ホテル”の手前にも教会などの見所もたくさんあり、家族やﾃﾞｰﾄにも良い定番コースでは。

わたしはレトロな建物とか大好きなので
旧三笠ホテルとか万平ホテルとか
歴史を感じるスポットに行くのが好きですね。
最新のショッピングモールも楽しいのですが、こういう古い建物にふれると昔ながらの軽井沢を感じられておすすめです。古い建物は、昔は外国人のお客さんが多かったから13号室は作られてないとかそんなエピソードもあったりするみたいです。

日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良が、1906年に営業を開始したホテルです。
日本人の手によって建造された、純西洋式木造ホテルは美しい外観が目をひきます。建物の中にも入ることができ、営業当時のまま残された家具やインテリアは、100年の歳月を経ても色あせることのない風格を感じさせてくれます。軽井沢へ行くなら、必ず見ておきたいスポットです！