９年前に偶然訪れて、お祭りをやっていて、出店もたくさん出ていました。その日が三崎の海南神社の夏の例大祭だったようです。三崎港周辺は新しい建物は多くなく、決して垢抜けているわけではありませんが、それがむしろ、小さな漁港の風情を醸し出していました。お祭りでいつも以上に明かりがどこかしこに灯っていたんですが、それもオレンジ色の電球色が多かったように思います。その明かりが町の風情にマッチして、とてもよかったです。それはまるで、ジブリのアニメか、大林信彦監督の映画にでも出てくるような雰囲気に思えました。
綺麗というだけでなく、なんだかいとおしさすら感じた時間でした。２歳の息子を肩車して、祭りの様子を見せながら歩いたのがとてもうれしい記憶として残っています。
もちろん、お祭りの時期でなくとも、マグロで有名な場所ですので、小さな食堂でおいしいものを食べることができますし、釣りのスポットとしても、家族連れにぴったりの場所です。ぜひ訪れてほしいです。

明け方家を出発し、朝市で地産品を買い、マグロ定食。油壺の水族館か温泉施設へ立寄り夕方には家路につく。が定番です。

とにかくマグロが名物のようで、マグロ丼を食べたり、マグロの身を購入したり充実した1日を送れます。
1日巡るチケットを購入するとマグロを食べ歩いたり、船が安くなるなど調べて行ってみる価値のある場所。

岬は散歩するだけで癒やされるし、夕日のスポットになっているため何時間も前からカメラをセットして待つ人までいるくらい。
かなりの確率で素晴らしい夕日が見られる場所なので遭遇できたらシャッターを切るもよし、心のシャッターを切るもよし。