晩秋に行くとススキも見られ、遠くの山の頂はうっすら雪化粧でした。また行きたい。

毎年私達夫婦は、紅葉の季節になると奥飛騨温泉郷に訪れます。奥深い山々が徐々に色付き、グラデーションを織り成す奥深い紅葉の彩りは、寒い冬を迎える前の慌ただしい山の準備を目にしているようです。そこに流れる高原川は、渓流釣りでも高名で、水の美しさやせせらぎの音にも癒されます。私達は奥飛騨温泉郷の山ぼうしさんに宿泊しますが、お食事が美味しく、飛騨牛や奥飛騨サーモンなど地元の食材を使い、目でも舌でも楽しませて頂けます。郷土料理もどこか懐かしく、何度もリピートしたくなるホッとするお味です。お部屋に入ると囲炉裏があり、旅路の景観を2人で語らい、ゆっくりとした時間を過ごします。年一回の、自分達へのご褒美です。

６月の見事な新緑の中に福地温泉郷があった。宿泊した長座は老舗ではないがロビーには大きめの囲炉裏があり最高にくつろげる宿だ。勿論夕食も囲炉裏を囲んでだ。あくる日は朝風呂ご朝市に行き新緑を楽しむ。朝食後バスにて新穂高ロープウエーへ。窓よりの山々もいいが頂上よりはほぼ全方位で見渡せ、快晴で槍ヶ岳はじめ各山々が６月のせいか雪をたたえて景色は絶品だ。高山も含め奥飛騨を楽しんでほしい。