私と妻と妻の両親4人で島根旅行の際、義父の運転で行った、ずっと行きたかったお城です。月山富田城は、尼子氏が本城とし山陰山陽制覇の拠点とした巨大な山城です。難攻不落の城として戦国時代屈指の要害でした。標高約190メートルの月山山頂にあり1566年、尼子氏が毛利に敗れ、同城も毛利領となりました。毛利が勢力を拡大させる要因ともなった天然の要害です。義父・義母は「しんどいから登れないわ~」ということで妻と私で汗だくで「うんしょ・どっこいしょ」と言いながら1時間かけて上りました。その山頂での写真となります。初夏の山頂に流れる風に汗が冷えて程よく心地良い中、歴史に思いを馳せ、景色に酔っていました。