娘が長崎の6年大学を受験し、合格して福岡の家を出るのが決まり、私は大型トラックのドライバーで、夜の仕事なので夜の長崎道しか走った事がなく、いつも高速道路は夜のライトが照らす暗い夜道しか知らない。仕事で入学式には出席できず、引越しの時マイカーで何十年ぶりかに昼間の明るい長崎道を走った。娘の成長を喜びながら、また寂しさも半分でなんとも言えない気持ちで景色を楽しむ余裕もなく、ただ走った記憶がある。
あれから早いもので5年半が過ぎその間、娘の誕生日には必ず会いに行くのが恒例で、それ以外でも何度も明るい長崎道を色々な季節を感じながら妻と走った。とても思い出深い長崎自動車道。