パパはいつも忙しくて連休なんてありえないし、子供達と出掛けることすらほとんどない。
顔を見れるのは朝の一瞬。『おはよう』『行ってらっしゃい』そんないつもの朝、パパがテレビを見て『紅葉行きたかったなぁ』と子供達の前で呟いたらしく、週末いつものように仕事に出かけたパパを見送り、子供達が山に行きたいと言うので赤城山に行き落ち葉を拾って帰ってきました。
何をするのかと聞くと、落ち葉をパパに見せてあげるんだと自由帳に張り付け出しました。子供達の作った物をパパに見せると今までに見たことない柔らかい顔をしていました。
パパ思いの子供達を乗せて赤城山に行ったこと、パパの顔全て忘れられません。