コロナ禍になる前の夏、2週間かけて周遊旅をする事に。たくさん着替えを積み込んで、ちょっと進んでは現地でおいしいものを食べて、時には素敵な宿に泊まったり、後部座席をフラットにして車中泊したり。子供たちの学びになることを願って、富岡製糸場や白川郷など、世界遺産にも立ち寄った。
後半になってくると楽しい反面、家が恋しくなり始めた子供達。セレナに戻って乗り込むたびに、どこかほっとするのか、「ただいま」というようになった。
ガソリンを入れていると、「セレナちゃんお腹ぺこぺこだもんね」と、まるでもう一人の家族のような存在に。無事自宅に着くと、「セレナちゃんお疲れ様」と、皆で感謝をした。