夜泣きが酷い長男、抱っこしたり、乳母車に乗せたりと色々と試しましたが効果はなく困っていたある日、車に乗せて走ると長男が泣き止むことに気付き、家から片道15分の市役所までを往復する夜の家族ドライブが始まりました。春、夏、秋と季節を感じながら、夜のドライブを楽しんでいました。長男の夜泣きも段々とおさまり、一歳になる誕生日が最後の夜のドライブでした。その日は雪が降っており、誕生会をした後に、雪を見せたくて、車に乗せていつものコースを往復しました。初めて見る雪を目をクリクリさせて不思議そうに見つめていたことを今でも昨日の様に思い出します。26年前の話ですが、愛車シルビアと家族との思い出です。