40年ほど前、苗場スキー場にスキーに出かけた時です。猛吹雪で、前も見えないほどの悪天候。私は、昭和46年生の愛のスカイライン、ハコスカに乗っていました。気温はマイナス10℃以下。駐車場に戻り、車のエンジンををかけようと、セルを回しましたが、一向にかかる気配がありませんでした。車両事務所に救助を求め、車両事務所までけん引し見てもらいた。多分、燃料の中の水分が凍っているという、氷を解かすとのことでした。奮闘数時間、エンジンがかかったのは、午後5時をまわっていました。お礼を言って、駐車場を出られたのは、午後6時少し前。その日、苗場三国峠は午後6時に閉鎖されました。