私がまだ小学生だった40年前。
夏休みに仕事で赴任していた秋田から横浜への帰省。
少しでも旅費を節約しようと車の免許を取ったばかりの父の運転で出かけました。
当時、車にはクーラーが無く、窓を全開にし、夜通し走りました。
途中、寂し気なSAで豚汁とおにぎりを食べたこと、退屈しないようカセットテープで音楽を聴いたこと、幼いながら「特別な出来事」として物凄く楽しかったこと、40年経っても鮮明に覚えています。
後期高齢者となった父は近場の買い物に運転する程度。
その分、遠出は私たち夫婦と遠出するのをとても楽しみにしてくれています。