投稿日:2019/04/15 投稿者:tanya さん (兵庫県・50代・女性)

父は実家近くに住まわされ、仕事も親から指定され、母は内職で家計を支えと、さほど裕福な家ではなかったけれど、夏休みになると最低でも一度は遠出してくれた両親でした。借り物のボックスカーにあれこれ乗っけて、ようよう知ってる山のふもとまで行き、大きな川の河川敷にとめて。レジャーシートで日よけを器用に張り出させ、川で泳いだり魚釣りしたり。昼はレトルトのカレーを食べ、一日遊んだいい思い出があります。当時は温泉宿とかには行けないのもしょうがないな、でもこっちが楽しいからいいかと思ってたのですが、今にして思えばカーキャンピング、何だちょっと時流から進みすぎてただけだと、思い出すたび苦笑が洩れます。