投稿日:2018/09/12 投稿者:ノブさん さん (埼玉県・20代・男性)

まだ私が3歳だった99年。弟が産まれ、当時乗っていた車では少々狭かった。そんな時C24セレナが発売され、両側スライドドアが決め手で父が買った。それから19年に亘って共に過ごしてきた。しかし今年になって突然故障が目立つ様になり、泣く泣く買い替えで手放す事になった。店からキャリアカーで運ばれるセレナの姿を見て、自然と涙が頬を伝っていた。小さい時に親の運転を後ろから見ていた自分が、免許を取りそのセレナを運転していた事もあって、もはやただの「クルマ」ではなく「家族」と思っていた。だからこそ居なくなるのが辛かった。旅だった今でもセレナは我が家の大切な家族だと思っている。セレナ、今まで本当にありがとう。