父の最後は車椅子生活、人工透析と視力を失って病院通いでした。でも私の子供達とよくご飯を食べに行きました。車は人にとって大切なもの。今のようにウエルキャブ車が高くて手がでませんでしたが、父を車に乗せ車椅子を積んで近くで外食があの頃の幸せでした。
じいちゃんの車椅子を押していた娘もあれから20年、じいちゃんとの約束だからと看護師になりました。ナース姿をじいちゃん生きてたら喜んだだろうな。車は家族の歴史ですベビーカーを乗せていたのが父の車椅子をのせて、自転車になり、今は自分達が年をとり娘や息子に乗せてもらうんだろうな。父に会いたいな。